ノーパンクタイヤ自転車の乗り心地は?

日本が誇るタイヤメーカーのブリヂストンとその関連会社ブリヂストンサイクルが、ノーパンクタイヤの自転車の実用化を検討中ということがニュースになりました。タイヤの中に何かを充填するようなタイプではなく、ホイール(スポークに対応するパーツ)に樹脂製のパーツが使われていて、これが地面のショックを和らげる役割になるようです。元々車用のタイヤとして開発されていて「エアーフリーコンセプト」として展開されていくようです。

最初の実用的な空気入りゴムタイヤは、1888年に獣医師ジョン・ボイド・ダンロップが、自分の息子の自転車のために発明したと言われています(福山雅治のCMで有名になりましたね。)ここからおよそ130年、大きなイノベーションが無かった自転車のタイヤにも進化がありそうです。

スポークに当たる部分にサスペンションの機能を与えようという発明の試みはこれまでも何度か見かけたことがあります。車いすなど、構造上にサスペンションを入れるのが難しい場合でも利用できるなど様々な利点があるようです。自転車では駆動のエネルギーがだいぶ殺されてしまうようであまり良い評判を聞きませんでした。

またこのようなサスペンションホイールでも、タイヤの部分はやっぱり普通の空気タイヤが使われていることが多く、空気タイヤが如何に乗り心地UPに貢献しているのかが窺えます。

ブリヂストンのエアーフリーコンセプトは空力や重量の面ではかなりのディスアドバンテージがありそうです。今後はこれらの問題をクリアしてレースでも使われるような新しいテクノロジーに進化してほしいものですね。

自転車通勤にとって「パンク」は大敵です。しかし日頃からきちんとメンテナンスを行って、注意して走れば毎日自転車通勤していても1年に1度あるかどうか?というところです。しかしマーフィーの法則ではありませんが、遅れられない本当に急いでいるときに限ってパンクをしてしまうということも良く聞きます。パンクが起こるのは次のような場合です。「歩道に乗り上げるときにリムを打つ」「道路の縁石でタイヤをこする」「空気圧が適切でなくリム空気が漏れる」「道路に落ちていた釘などが刺さる」特に通勤時で起こりがちなのがリムを打つことによるパンクです。

通勤中に、危険回避のために一時的に歩道を走ることがあります。リム打ちパンクは、車道から歩道に移動する際に角に当ててしまい、タイヤに負担がかかってパンクしてしまうものです。そのため、歩道に移動する際に十分速度を落として、体重を後ろに掛け前輪を持ち上げるように(後輪が縁石を超えるときは逆に前に体重をかけて後輪を浮かすように)することで防ぐことができます。

また運悪くパンクしてしまっても、応急処置でしばらく走れるようにするパンク修理剤が市販されています。パンクの穴を塞ぐ溶剤と一緒に空気も充填してくれて一時的に走れるようになります。しかしこの応急処置を行った場合、その後にはチューブを交換する必要が出てきます。チューブ交換も自分で安く簡単にできますが、時間はそれなりにかかり後から面倒が沢山あります。

パンクしない&速く快適に走れるということの両立が如何に難しいか。また130年続く空気タイヤの偉大さを改めて知ることのできたニュースでしたね。

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